, , ,

武士道: いま人は何を考え、どう生きればいいのか

新渡戸 稲造

£11.00

単行本 三笠書房

 

 

いま人は何を考え、どう生きればいいのか。

・「勇」──いかにして肚を錬磨するか
・「仁」──人の上に立つ条件とは何か
・「礼」──人とともに喜び、人とともに泣けるか
・「誠」──なぜ「武士に二言はない」のか
・「名誉」──苦痛と試練に耐えるために

 

本書は、強靱な精神力を生んだ武士道の本質を見事に解き明かしている。
武士は何を学び、どう己を磨いたか。
日本人の精神の基盤がここにある。
英文で書かれ、欧米人に大反響を巻き起こした最高の名著が、新装版で登場!

 

 

新渡戸稲造(にとべ いなぞう、1862年‐1933年)

明治から昭和初期にかけて活躍した教育者・思想家である。岩手県盛岡市に生まれ、札幌農学校でクラーク博士の薫陶を受けた後、アメリカやドイツで農学・経済学を学んだ。帰国後は教育者として活動し、のちに東京帝国大学教授、京都帝国大学教授を歴任した。特に英語で著した『武士道』(1900年)は、西洋に日本人の道徳観や精神文化を紹介した書として高く評価され、世界的な名著となった。また、国際連盟事務次長を務め、国際理解と平和のため尽力したことでも知られる。キリスト教徒としての倫理観と日本の伝統を融合させた思想は、多くの人々に影響を与えた。教育・思想・国際交流の分野で幅広い功績を残し、「国際人」の先駆けと評される人物である。

 

<訳者>

奈良本辰也(ならもと たつや、1913年‐2001年)

日本の歴史学者であり、特に幕末維新史の研究で知られる人物である。京都大学文学部を卒業後、同大学で助教授・教授を務め、歴史教育や研究の普及に尽力した。司馬遼太郎ら作家とも交流が深く、学術研究にとどまらず一般向けの著作も多く執筆した。代表作には『幕末維新の群像』『新選組』などがあり、歴史上の人物や出来事を生き生きと描き出す筆致で幅広い読者を獲得した。研究姿勢は資料に基づきつつも人間像を重視し、歴史を身近に感じさせるものであった。教育者としても多くの学生を育て、日本近代史研究の発展に寄与した。

 

出版社 ‏ :  三笠書房

発売日 : 2013/9/18

単行本 ‏ : ‎ 238ページ  日本語

ISBN : 9784837925125

サイズ: 17.5 x 12 x 2 cm

 

お買い物カゴ
武士道: いま人は何を考え、どう生きればいいのか 新渡戸 稲造武士道: いま人は何を考え、どう生きればいいのか

新渡戸 稲造

£11.00
上部へスクロール