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木曜日にはココアを

青山 美智子

£7.00

文庫 宝島社

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店
「マーブル・カフェ」。

 

そのカフェで出された一杯のココアから
始まり、東京とシドニーをつないでいく
12色のストーリー。

 

卵焼き作る、ココアを頼む、
ネイルを落とし忘れる……。
小さな出来事がつながって、
最後はひとりの命を救う――。

 

あなたの心も救われるやさしい物語。

 

 

青山美智子(あおやまみちこ、1970年生まれ)

日本の小説家である。愛知県出身、オーストラリア在住の経験を持つ。大学卒業後は新聞記者として活動したのち、執筆に専念し、2017年に『木洩れ日に泳ぐ魚』でデビューした。2021年刊行の『お探し物は図書室まで』が大きな話題を呼び、本屋大賞第2位に選ばれたことで広く知られるようになった。

その後も『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『ケーキの切れない非行少年たちと生きる』などを発表し、現代人の心に寄り添う物語を紡ぎ続けている。作品は人との出会いや小さな出来事を丁寧に描き、読者に希望や癒しを与える点が特徴である。温かく透明感のある文体と、日常に潜む優しさをすくい上げる筆致で、多くの読者から支持を集めている。

 

出版社 ‏ : ‎ 宝島社

発売日 :  ‏  2019/8/6

文庫 ‏ : ‎ 211ページ  日本語

ISBN : 9784800297129

サイズ ‏ : ‎  文庫版

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青山 美智子

£7.00
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