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国がん東病院発 抗がん剤・放射線治療をしている人のための食事

後藤 功一 千歳 はるか

£18.00

単行本 ナツメ社

 

 

■がん治療中の食事の悩みに向き合う
​抗がん剤による治療や放射線治療には、食欲不振、味覚の変化、吐き気、口内炎、食道炎、下痢、便秘などの副作用が伴いがちです。しかしそんな中で、しっかりと食べて体力をつけることは、治療を効果的に続けるためにもとても重要です。
​本書では、食事の悩みを抱える患者さんやそのご家族に向け、治療と副作用のしくみや、食べやすくする工夫を図解でまとめました。

 

​■国がん東病院スタッフ監修のおすすめレシピを満載
​がん治療による副作用の症状別料理教室「柏の葉料理教室」を毎月2回、10年以上継続して開催する、国がん東病院。
​手ごろな食材、手間のかからない調理方法、家族と同じものを食べたい、オーブンを使うのは苦手…など、教室の参加者様からの生の声を踏まえ、おすすめレシピを厳選しています。
​不安に陥りがちな患者さんやご家族に向け、栄養に関する正しい知識を伝えるコラムも掲載しました。

 

​■お悩み別の200レシピ
​食欲不振、味覚変化、口内炎・食道炎、下痢・便秘、消化管術後のお悩み別に適した200のレシピ掲載しています。
​各レシピには、味のタイプとエネルギー、タンパク質、塩分のデータを見やすく表示しています。
​献立形式と、主菜、副菜といった種類別に掲載しているので、何を作ろうか思いつかない時も、あともう一品ほしい時にも役に立ちます。​

 

 

後藤 功一(ごとう こういち)

日本の呼吸器内科医・臨床腫瘍学者である。国立研究開発法人国立がん研究センター東病院にて呼吸器内科長・副院長を務め、肺がんおよび呼吸器悪性腫瘍の診断と治療の最前線で活躍している。特に分子標的治療・遺伝子診断・次世代シーケンシング(NGS)を用いた研究に関与し、日本における肺がんのゲノム医療の発展に大きく貢献している。臨床試験やトランスレーショナルリサーチ(基礎研究成果を臨床応用へつなげる研究)にも携わるほか、学会・論文発表でも多数の成果を上げており、がん治療の進歩と患者ケアの両面で信頼される医師研究者である。学術的な業績とともに、患者とのコミュニケーションや治療の理解を重視する姿勢が評価されている。


千歳 はるか(ちとせ はるか)
国立がん研究センター東病院の管理栄養士であり、がん患者やサバイバーのための食事・栄養支援に特化した著作の著者である。「がんサバイバーの毎日ごはん」「国がん東病院発 抗がん剤・放射線治療をしている人のための食事」などのレシピ本を通じ、治療の副作用や体調の変化にも配慮した献立を、実用的かつわかりやすく紹介している。栄養だけでなく、食への不安や「食べること」の楽しみを取り戻すことを重視し、がんを経験する人々とその家族を支える視点を持つ。読者の生活に即した献立や調理の工夫なども盛り込まれ、治療中・治療後のQOL(生活の質)を保つための手助けとなる実践的な内容が特徴である。

 

 

出版社 ‏ : ‎ ナツメ社

発売日 : 2020/01/08

単行本 ‏ : ‎ 160ページ  日本語

ISBN : 9784198660383

サイズ ‏ : ‎B5版

 

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