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ツナグ

辻村 深月

£9.00

文庫 新潮社

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。

 

突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。

 

それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

 

 

辻村 深月(つじむら みづき、1980年生まれ)

日本の小説家で、ミステリーから青春小説まで幅広く手がける。山梨県出身。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。その後、『凍りのくじら』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』などを発表し、独自の感性と巧みな構成力で注目を集めた。

2012年には『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞。繊細な心理描写と、成長や友情、社会の歪みに迫るテーマ設定が特徴で、幅広い世代から支持されている。児童文学やファンタジーにも取り組み、多彩な作風で現代文学を牽引する存在として高く評価されている。

 

 

出版社 ‏ : ‎ 新潮社

発売日 ‏ : ‎ 2012/8/27

文庫 ‏ : ‎ 448ページ  日本語

ISBN‏ : ‎ 9784101388816

サイズ ‏ : ‎ 15 x 10.5 x 2 cm

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辻村 深月

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