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枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

吉田 修一

£8.00

文庫 朝日新聞出版

「源氏物語」とともに王朝女流文学を代表する「枕草子」。

 

条天皇の中宮定子の後宮を中心に、彼女を取り巻く華やかな平安の宮廷生活での体験を、清少納言の優れた感性と機知に富んだ簡潔な文章で、生き生きと綴った珠玉の随筆集。

 

古文現代語訳ともふりがな付きだから、朗読にも便利で、古文でも現代語訳でも楽しむことができる。古典初心者に贈る最適な文庫本。装束などの役立つ図版も豊富に収載。

 

 

清少納言(せい しょうなごん、966年頃~1017年頃)

平安時代中期の女流作家・随筆家で、『枕草子』の著者として知られる。宮廷に仕え、当時の貴族社会や日常生活、季節の美しさ、人物評などを鋭い観察眼で記録した。文章は軽快で機知に富み、ユーモアや感性の鋭さが特徴で、平安文学における随筆の完成形を示した。特に自然や宮廷行事、衣食住の細部への描写に優れ、当時の文化や風俗を知る貴重な資料となる。

その洞察力と表現力により、後世の文学や文化研究に多大な影響を与え、日本文学史上における代表的な女性作家として評価されている。

 

 

出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA

発売日 ‏ : ‎ 2001/7/25

文庫 ‏ : ‎ 258ページ 日本語

ISBN:9784043574018

 

 

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吉田 修一

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