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治癒を目指すがん患者のための瞑想ワーク

天外 伺朗

£16.00

単行本 ユサブル

治癒を目指すがん患者のための瞑想ワーク 

思考と感情ががん遺伝子に働きかけるすごい力

 

世界中で研究が進むがんの劇的緩解と心の関係。

アメリカでは人の意識や生活習慣が細胞や遺伝子の働きに影響を与えるというエピジェネティクス(後成遺伝学)の研究が進んでいます。実際に瞑想ががん抑制遺伝子をオンにしたり、免疫力向上につながるという研究もあります。一方、日本ではがんは遺伝子の突然変異で偶然に左右されると考えられています。

 

また、生活習慣やストレスががんに与える影響も軽視され、手術や抗がん剤治療の後は元の生活に戻ってよいと指導されることが大半です。

 

もちろん、がんを直接取り除く手術などの治療は必要ですが、それらとともに瞑想ワークによって、がんの原因となったかもしれないストレスなど心のあり方を変えてみようというのが本書のテーマです。

 

本書は、心が遺伝子に働きかける海外の研究の紹介とともに、心のあり方の変化を治療に取り入れる日本の医師なども紹介しています。そのうえで、瞑想ワークの第一人者である著者が、心のあり方を変えるための具体的な瞑想ワークのやり方を紹介しています。

 

大きなポイントは自宅でお金をかけず簡単にできて、今行っている治療の邪魔をしないこと。

世界的に、心とがんの関係についてエビデンスが与えられつつある現在、病院で受ける治療の他、何かできることはないかと考える方におすすめしたい1冊です。

 

 

天外伺朗(てんげしろう、本名:土井利忠、1942年生まれ)

日本の工学者・経営者・思想家。ソニーに入社後、研究開発部門で活躍し、世界初の民生用CDプレーヤーの商品化や、エンターテインメントロボット「AIBO」の開発を主導したことで知られる。これらの功績により、ソニーの革新的企業イメージを世界に確立させた立役者の一人とされる。退社後は「天外伺朗」の名で執筆・講演活動を開始し、科学技術とスピリチュアリティを結びつけた独自の思想を展開した。

特に「フロー経営」や「自律分散型組織」といった概念を提唱し、創造性と人間性を重視する組織運営論として注目を集めている。著書には『君を育てる』『スローライフのすすめ』『運命の法則』などがあり、教育、医療、経営など多分野に影響を与えた。技術者としての論理的思考と、思想家としての洞察を併せ持ち、現代社会に新たな価値観を提示し続ける人物である。

 

 

出版社 ‏ : ‎ ユサブル

発売日 : 2024/8/1

単行本 ‏ : ‎ 168ページ  日本語

ISBN : 9784909249609

サイズ ‏ : ‎  18 x 13 x 1.5 cm 

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天外 伺朗

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