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お探し物は図書室まで

青山 美智子

£8.00

文庫 ポプラ社

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

 

仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。

 

狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。
話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集……。

 

そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。

 

自分が本当に「探している物」に気がつき、
明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

 

 

青山美智子(あおやまみちこ、1970年生まれ)

日本の小説家である。愛知県出身、オーストラリア在住の経験を持つ。大学卒業後は新聞記者として活動したのち、執筆に専念し、2017年に『木洩れ日に泳ぐ魚』でデビューした。2021年刊行の『お探し物は図書室まで』が大きな話題を呼び、本屋大賞第2位に選ばれたことで広く知られるようになった。その後も『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『ケーキの切れない非行少年たちと生きる』などを発表し、現代人の心に寄り添う物語を紡ぎ続けている。作品は人との出会いや小さな出来事を丁寧に描き、読者に希望や癒しを与える点が特徴である。温かく透明感のある文体と、日常に潜む優しさをすくい上げる筆致で、多くの読者から支持を集めており、今後も活躍が期待されている。

 

 

出版社 ‏ : ‎ ポプラ社

発売日 ‏ : ‎2023/3/2

文庫 ‏ : ‎ 327ページ  日本語

ISBN : 9784591176016

サイズ ‏ : ‎  文庫版

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£8.00
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