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リカバリー・カバヒコ

青山 美智子

£16.00

単行本 光文社

5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。
近くの日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。人呼んで“リカバリー・カバヒコ”。
アドヴァンス・ヒルに住まう人々は、それぞれの悩みをカバヒコに打ち明ける。
誰もが抱く小さな痛みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。

 

青山美智子(あおやまみちこ、1970年生まれ)

日本の小説家である。愛知県出身、オーストラリア在住の経験を持つ。大学卒業後は新聞記者として活動したのち、執筆に専念し、2017年に『木洩れ日に泳ぐ魚』でデビューした。2021年刊行の『お探し物は図書室まで』が大きな話題を呼び、本屋大賞第2位に選ばれたことで広く知られるようになった。その後も『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『ケーキの切れない非行少年たちと生きる』などを発表し、現代人の心に寄り添う物語を紡ぎ続けている。作品は人との出会いや小さな出来事を丁寧に描き、読者に希望や癒しを与える点が特徴である。温かく透明感のある文体と、日常に潜む優しさをすくい上げる筆致で、多くの読者から支持を集めている。

 

出版社 ‏ : ‎ 光文社

発売日 :  ‏  2023/9/21

単行本‏ : ‎ 240ページ  日本語

ISBN : 9784334100520

サイズ ‏ : ‎ 19 x 13 x 1.5cm

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青山 美智子

£16.00
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