新たなる最高傑作、待望の文庫化!
天才的な推理力を持つ主人公たちが織りなす、人間ドラマと謎解きの物語。東野圭吾による長編ミステリー『白鳥とコウモリ』は、過去の因縁や人間の心理が交錯する、読み応えある作品です。
日本のミステリー文学が好きな方、緻密な人間描写やサスペンスを楽しみたい方におすすめの一冊です。
****************************************
二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」。
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。
東野 圭吾(ひがしの けいご、1958年生まれ)
日本を代表する推理作家。大阪府出身で、大阪府立大学工学部卒業後、会社勤務を経て執筆活動を開始し、1985年『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。その後、『秘密』『白夜行』『容疑者Xの献身』など社会性と人間心理を巧みに描いた作品を次々に発表。
特に探偵・ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズは映像化され広く知られる。緻密な構成と読者を引き込む巧妙なトリックで人気を博し、国内外で高い評価を受ける。エンターテインメント性と文学性を兼ね備えた作品世界で、日本ミステリー文学を牽引する存在となっている。






