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寡黙な死骸 みだらな弔い

小川 洋子

£9.50

新書 中央公論新社

鞄職人は心臓を採寸し、内科医の白衣から秘密がこぼれ落ちる…時計塔のある街で紡がれる密やかで残酷な弔いの儀式。

 

清冽な迷宮へと誘う連作短篇集。

 

 

小川 洋子(おがわ ようこ、1962年生まれ)

日本の小説家で、幻想的かつ繊細な作風で知られる。東京都出身。筑波大学第一学群人文学類卒業後、作家活動を開始。代表作に『博士の愛した数式』『薬指の標本』『ミーナの行進』などがあり、芥川賞など受賞多数。日常の中に潜む孤独や心理の微細な動きを静かに描くことが特徴。

物語には科学的・哲学的要素や幻想的な設定が織り込まれ、深い余韻を残す。国内外で翻訳され、高く評価されており、現代日本文学の重要な作家の一人とされる。独特の文体とテーマ選びで幅広い読者層に支持されている。

 

 

出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社

発売日 ‏ : ‎ 2003/3/22

単行本 ‏ : ‎ 248ページ  日本語

ISBN‏ : ‎ 978-4-12-204178-3

サイズ ‏ : ‎ 文庫判

 

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小川 洋子

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