ペリー来航前に大英帝国の歴史学者が書いた「オール・アバウト・ジャパン」。
米英が恐るべき精度で日本のことを把握していたことがわかる最重要資料の初の全訳。
チャールズ・マックファーレン(著)
1799-1858年。19世紀を代表するイギリス有数の歴史・地誌学者。インド史、オスマントルコ史、フランス史をはじめ、この分野で多く著作がある。
渡辺惣樹 (翻訳)
1954年、静岡県下田市出身。日本近現代史研究家。東京大学経済学部卒。北米在住。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を米国をはじめ国外からの視点で捉え直した著書を数多く上梓。
著書に『アメリカの対日政策を読み解く』『日米衝突の根源』『日米衝突の萌芽』(山本七平賞奨励賞受賞作』『朝鮮開国と日清戦争』ほか、訳書に『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省』『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』『ルーズベルトの開戦責任』ほか。
出版社 : 草思社文庫
発売日 : 2016/8/2
文庫 : 343ページ 日本語
ISBN-13 : 9784794222206
寸法 : 15 x 10.5 x 2 cm






